日本酒をもっと多くの人に知ってほしい
今回ラベル制作を担当しました、三上酒店・三上雄一郎です。
私は、酒屋になって2年目。
家業である酒屋に入るまでは、日本酒を飲んだり、買ったりすることがありませんでした。
恥ずかしながら、日本酒という世界を知らない人間だったのです。
家業を継ぎ、日本酒と出会い、すぐに日本酒の魅力に憑りつかれました(笑)
「日本酒をもっと多くの人に知ってほしい。」
そのためのきっかけづくりができたらと思っています。
他業種から酒屋になって感じた日本酒のラベル
私は、当店で販売している新潟の酒に触れ、日本酒の美味しさを知りました。
自分の店以外で、日本酒を買ってみようと思ったとき、日本酒の顔であるラベルを見て思ったのです。
「どんな味がするのか分からない…」
日本酒を知らない私は、専門的な言葉が分からずラベルの雰囲気で選ぶことしかできませんでした。
「日本酒に興味があるけど何を買ったらいいか分からない。」
「どんな味がするのか分からない。」
同じような想いを持たれた方が、特に若い世代には多いのではないかと思っています。
日本酒を知らなくても、ラベルから味のイメージが膨らむものを
ラベルを見て、「味のニュアンスが伝わる・イメージが膨らむ」ラベルを作りたいと思い今回制作をさせて頂きました。
今回の鮎正宗シダーカスクの最大の特長は、木の爽やかな香り。
杉樽の香りを感じながら楽しんでいただける純米酒です。
緑の木をモチーフに、木から鮎が生まれたようなデザイン。
木の香りを纏った鮎を表現しました。
ラベルから、日本酒の持つ味のイメージが皆様に少しでも伝われば幸いです。
鮎正宗シダーカスク 商品詳細ページ はこちら。
鮎正宗シダーカスク 販売店(酒らぼメンバーページ)はこちら。